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皆様お待たせしました。
月曜日にやっと出版社に原稿を出し、一山越えました。ブログを長い間放っておいて本当にごめんなさい! まあ、まだまだコラム執筆や校正が残っておりますが、先日仕事の帰りに観た映画「カサノバ」をご紹介して、一応復活とさせていただきましょう。 18世紀の有名なイタリアのプレイボーイ、カサノバの話をシェークスピア喜劇風に仕立てた娯楽映画。監督は私の大好きなラッセ・ハルストレム、カサノバは「ブロークバック・マウンテン」のヒース・レジャー。 この映画、「ショコラ」や「サイダーハウス・ルール」のハルストレムですから映像の美しさは抜群です。 残念ながらヒースは、孤独なカウボーイを演じてから日が浅く、どう見ても、清潔感溢れる好青年(逆にそれが狙いか?)。 そのカサノバに恋する男勝りの女性、フランチェスカ(シエナ・ミラー)との会話は、まるで現代のラブ・コメディが当時の衣装を着ているだけのよう。 There must be something deeply wrong with a man like that. Something missing in his life. True love, perhaps. 「カサノバみたいな男には何かが大きく欠けてるのよ。人生にたいせつな真実の愛がね」と彼女が言うと、 All love is true in different ways. 「愛にはいろいろな形があるんだ」とカサノバ。 まあ、言い訳はいろいろあるとして、日本の男性も小カサノバくらいになって欲しいな。女性から言い寄られるのを待っていないで、どうぞ積極的にアタックしてください! では、また来週!
by kerigarbo
| 2006-07-05 11:11
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Comments(3)
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nina
at 2006-07-06 20:12
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Keri先生、どうもおひさしぶりです!原稿、お疲れ様でした。
「カサノバ」はもう公開していたのですね。 最近、劇場からすっかり遠のいてしまって、新作にはついていかれなくなってます。 出演者はもちろん、ここで紹介されている台詞にも興味があるので、時間を作って見てこようと思います。
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kerigarbo at 2006-07-07 08:24
ninaさん、しばらくぶりですね。
劇場といえば、最近は邦画や韓流映画が増え、洋画がどんどん減っているのが淋しいです。 7月は後2作ほど興味のある映画があるので、何とか仕事を効率的に片付けて、観にいきたいものです。DVDでもいいのがあったら、教えてね!
お疲れさma-,でした
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【Keri先生のプロフィール】
光藤京子(みつふじきょうこ) 英語コミュニケーション・翻訳関連の執筆家・コンサルタント(TAS & コンサルティング)。会議通訳、翻訳ビジネス、大学講師の経験を生かし、これまで数多くの本を出版している。『働く女性の英語術』(ジャパンタイムズ)、『何でも英語で言ってみる!シンプル英語フレーズ2000』(高橋書店)のほか多数。最新書に『する英語 感じる英語 毎日を楽しく表現する』(ジャパンタイムズ)がある。 お気に入りブログ
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