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昨日いよいよ来たかという感じで、東京都の週末外出自粛要請が出ました。 東京周辺の県からも次々と、週末に東京に行かないでくれ、という自粛要請が出ています。 はたして土日の東京はどうなる? 春の銀座がゴーストタウン化するのか…… 娘たちが住むカリフォルニアでは、とっくに外出禁止令(a stay-at-home order)が発令されました。 街はガラガラ、remote workをする以外はやることもなく、冒頭の写真のようなゲームで時間つぶしだそうです。 ちなみに、写真のゲームはアメリカで昔から人気のmonopoly(モノポリー)。 欧米では日本のような集団意識が薄いので、禁止令が出ても、hitting bars(飲みに行く)やpartying(集まってどんちゃん騒ぎをする)をする方々が絶えなかったのですが、 このところに来て事情が深刻になり、若い人たちも自粛し始めました 「自粛」についてはぴったりの英語表現が思い浮かびませんが、別の語彙と組み合わせて最近よく出てくるのは、self-isolation、self-quarantine(両方とも自主隔離)など。 有名人が、1st day quarantine, 2nd day quarantine...などと、写真をつけてインスタに投稿していますね。 また、一緒に流行語になっているのが、social distancing(社会的距離政策)。6フィート(180cm)くらい離れろという勧告です。 離れている姿を滑稽に撮った写真とか、漫画とか、SNSを賑わせていますね。 ところで今、国内で一番心配なのが、panic buying(パニック買い)。 Don't stock up on essential commodities such as toilet paper and tissues. (トイレットペーパーやティッシュのような必需品を買いだめしないでください) というリマインダーをSNSでもよく見かけますが、人間の心理とは恐ろしいものですね。 スーパーの空の戸棚の写真を見たとたん、店に走ってしまう。 さあ、これからどうなるでしょうか。 あまり買いだめしていない我が家は少し心配です…… 次回ブログを書くときに、日本のどこかの都市がlockdown(封鎖)になっていませんように!! 近況報告 『する英語 感じる英語 毎日を楽しく表現する』(ジャパンタイムズ)が好評発売中。 電子版もあります。Kindle, honto, Apple Books, koboなどで購入することができます。 その他の既刊 ●『伝わる英語 5つの鉄則』(コスモピア) ●『英語を話せる人 勉強しても話せない人 たった1つの違い』(青春出版社) ●『誤訳ゼロトレーニング』(秀和システム) ●『何でも英語で言ってみる!シンプル英語フレーズ2000』(高橋書店)。あと少しで23万部です! 〇こちらでは本ブログとは異なる内容で記事を発信しています。→TAS & コンサルティング ○2016年の「プレジデントウーマン10月号」に掲載されたインタビュー記事。
by kerigarbo
| 2020-03-28 16:11
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【Keri先生のプロフィール】
光藤京子(みつふじきょうこ) 英語コミュニケーション・翻訳関連の執筆家・コンサルタント(TAS & コンサルティング)。会議通訳、翻訳ビジネス、大学講師の経験を生かし、これまで数多くの本を出版している。『働く女性の英語術』(ジャパンタイムズ)、『何でも英語で言ってみる!シンプル英語フレーズ2000』(高橋書店)のほか多数。最新書に『する英語 感じる英語 毎日を楽しく表現する』(ジャパンタイムズ)がある。 お気に入りブログ
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