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心にしみる、チャーチルの言葉。「ウインストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」
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相変わらず多忙の日々ですが、「ウインストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」の初日上映に行ってきました。(それ以来まったくブログを更新する時間がなく、今頃になってしまいましたが……今日はそのご報告)


本作はチャーチルの生涯を描いているわけではありません。第二次世界大戦勃発後、イギリス軍がダンケルクの戦いで苦戦を強いられる中、ヒトラーとの和平交渉か、独自の戦いを貫くかでチャーチルが苦悩する、たった一か月間の姿を描いた作品です。


戦争というもっとも暗い時代(原題はDarkest Hour)、全力で国を守るという強い使命感に燃えながらも、閣内に敵が多かったチャーチル。その彼を励ましていたのは、妻のクレメンタインでした。反対派に囲まれ、首相として国を率いる自信がないチャーチルをこのように励まします。


妻:You are strong because you are imperfect.(欠点があるからこそ、強くなれるのよ)


一方、押し寄せる不安の中で、ふたりは英国人らしいユーモアを忘れずに過ごしていました。ともに初老を迎えたふたり。


妻:Are we terribly old?(私たちって、すごく年をとったわよね……)

チャーチル:Yes, I’m afraid you are.(うん、たぶん君はね)

妻:Oh, you beast! (まあ、ひどい人!)(*beastには「ひどいやつ」という意味がある)

 

 さて、チャーチルの名言はたくさん残っていますが、私の好きな名言の中から2つご紹介します。


Never, never, never give up!(決して、決して、決して諦めるな!)(*筆者訳)


映画の後半、電車の中でチャーチルが庶民に「ともに戦うか、ヒトラーに屈するか?」と質問を投げかける場面があります。みなが口々にNever!(諦めるのは絶対だめ!)と叫び、これによりチャーチルは交渉せずに戦う決心を固めます。


Success consists of going from failure to failure without loss of enthusiasm.(成功とは、どんなに失敗を重ねても、情熱を失なわずに前に進むことである)(*筆者訳)


 この名言は、まさにメイクを担当した辻一弘氏にも共通していると思います。人生は失敗の繰り返しである。しかし決して諦めずに、よりよい方法を常に模索し続けることが成功への道だと。(そのとおりですね。私も頑張ります!)


 実は、映画の中のゲイリー・オールドマンは、実際のチャーチルにはまったく似ていませんでした。でも、映画の中ではまさにチャーチルそのものに見えました。不思議ですね。


俳優、メークアップ担当者をはじめとするスタッフ全員が、Never give up. Don’t lose enthusiasm.(決して諦めるな。情熱を失うな)という強い気持ちで本作に命を賭けた結果ではないか、と心から思いました。みなさまもぜひご覧くださいね。

写真は、先だってサンフランシスコ郊外のサウサリートへ出かけた娘から送られてきたもの。初夏を感じる一枚。



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by kerigarbo | 2018-04-14 15:38 | Comments(0)
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