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A long time ago in a galaxy far, far away…という懐かしい台詞、ちょっと昔っぽい画面で 始まるこのエピソードIII。 先日のテレビで、この夏休みの映画で予想を裏切らなかった映画ベストテンの1位に選ばれていました。おそらく、一番の魅力はストーリーが分かり易いことでしょうか? Hum,hum…ヨーダは誰かに似ているな、パルパティーンはオジイサン?のくせに動きがすばしこい、いくらルーカスが日本好きとはいえ、何でウインドゥは着物(?)を着ているんだ?・・・なんて余計なことを考えていても、筋を見失うことがないんですね。 それでは、久しぶりに、いくつか気になった台詞を紹介しますと、 Supreme Chancellor(パルパタィーン):All who gain power are afraid to lose it. (パワーのある者は、それを失うことを怖れる)―なるほど、現代にもぴったり! 悪の道に走ろうとするアナキン(ヘイデン・クリステンセン)を説得するオビ=ワン(ユアン・マクレガー)に対し、 Anakin: If you are not with me, then you are my enemy. (同じ志を持たないならば、貴方は、もはや敵だ)-これは、今回の選挙にも使えそうな台詞です! アナキンの過酷な選択に失望する美しいパドメ(ナタリー・ポートマン)の台詞。 Anakin…You’re breaking my heart.(悲しみで、私は胸が張り裂けそう) ところで、写真は、A long time ago in Tokyo, far, far away…, 私が若き日に、ハン・ソロご本人からサインつきでもらったポートレートです。今でこそお宝ですが、ハリソン・フォードは当時、まったくスターっぽくなく、実に温和でナイス・ガイでした。(きっと、今もそうでしょう・・・) それにしても、今回主役のヘイデン、実は「海辺の家」で最初に彼を見たとき、何て繊細で美しい少年なんだ!と衝撃でした。ああ、映画関係の通訳を続けていればよかったと後悔・・・。
by kerigarbo
| 2005-08-21 16:36
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Comments(6)
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alex
at 2005-08-21 19:49
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Keri先生、いつもブログを拝見させていただいてます。スターウォーズ・エピソードⅢは全6作の中で一番よくできていると思います。ところで、完全版のエピソードⅥのラストシーンではアナキンが昔のまま出ています。それを見ると余計本作に感情移入できると思いますよ。
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kerigarbo at 2005-08-22 08:11
昔の映画の前編が出来てしまうなんて、CGの力はすごいですよね。
IV,V,VIも当時にしては、かなり高度の特撮なのですが、今回のIIIから続けて見た場合、どんな感じがするのかなと興味が沸きます・・・。
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kano
at 2005-08-22 13:19
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Keri先生、SWIII見てくださってありがとうございます!なかなかの出来でしょう?私は封切り直後に一回見たのですが、もう一回見る前にと思い、お盆に夫とI&IIをおさらい(?)してホームシアターで見ました。これで準備万端、Keri先生のコメントも拝読して、ますます見に行くのが楽しみです。それにしても生Harrison Fordからのサイン、うらやましいです!私はこの夏は子供の付き合いで見るDVDもアニメばかり、でも”Mr.Incredible”は大人も楽しめる出来でした。Jack Blackの"School of Rock"は、ちょっと話の詰めが甘すぎますが彼の芸達者ぶりは堪能できます。これを見てから”Shark Tale"を見ると楽しめるかも? では、どうぞ良い夏休みを!
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kerigarbo at 2005-08-22 15:28
kanoさん、コメントありがとうございます。この映画は、私ももう一度観てもいいかなと思っています。
アニメ映画、DVDでは仕事のために観ることがありますが、大人一人で映画館に出かけるのはちょっとね・・・。今度、お子ちゃまを貸していただこうかな!
みなさん絶賛のようですね。これは何としても劇場に足を運ばねば!!
先生のツッコミに思わず笑ってしまいました。 ハリソン・フォードといえば、先月Amazon.comの10周年記念として、SWのDVDセットを注文したお宅に、自らお届けしたらしいですね。 ドアを開けたら、ハン・ソロが・・・なんとも夢のような話です♪ ところで。今回のプロモーション来日では、鈴木さんがヘイデン担当でしたね。思わず興奮してTVにかじりついてました(笑)
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kerigarbo at 2005-08-23 07:20
たぶん、旧編に雰囲気つなぐために、ストーリーや設定がシンプルですっきりしているところがいいのではないかと思います。Yodaやロボットたちもどことなく長閑な感じですしね・・・。
インタビューは今回あまり見ていないのですが、ヘイデンには会いたかったですね。今度鈴木さんに感想を聞いてみます!
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【Keri先生のプロフィール】
光藤京子(みつふじきょうこ) 英語コミュニケーション・翻訳関連の執筆家・コンサルタント(TAS & コンサルティング)。会議通訳、翻訳ビジネス、大学講師の経験を生かし、これまで数多くの本を出版している。『働く女性の英語術』(ジャパンタイムズ)、『何でも英語で言ってみる!シンプル英語フレーズ2000』(高橋書店)のほか多数。最新書に『する英語 感じる英語 毎日を楽しく表現する』(ジャパンタイムズ)がある。 お気に入りブログ
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