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桜の花も散り始め、ちょっと寂しいなと思っていたら、今日は寒くてどんよりとした冬に逆戻り。みなさん風邪をひかぬよう気をつけましょうね。 さて、ご案内するのが遅くなりましたが、2002年に発売されその後ロングセラーを続けている英語教材『My New York Sketchbook』(光藤京子・上杉恵美著 三修社)が、このたび『My New York Sketchbook version 2』として改訂発売となりました。この4月より各地の大学で使われています(いよいよ新学期が始まるので、学生さんたち、どのような反応をするかなあ?と気になります)。 本作は前作の雰囲気を残しつつ、現状に合わせて大幅に内容を書き換えました。私はスケジュールの都合で行くことができなかったのですが、共著者の上杉恵美先生がNYで最近の見どころを精力的に撮影してきた映像を三修社さんが字幕つき動画に編集し、特典として見られようにしてくださいました。 本作はもともと大学のテキスト用に制作されているため、一般読者の方にはやや使いづらいのですが、以下のリンクから購入が可能です。 教科書サイト http://www.sanshusha.co.jp/text/isbn/9784384334449/ 上記の画面を下までスクロールしていただくと、一番下に購入用のグレーのボタンがあります。 CD付きではありませんが、音声は無料公開しており、教科書の扉裏にあるQRコードに入ると 音声を聞くことができます。(「どうしても、CDがご入用の一般のお客様にはCD本体1600円で直販してます」と三修社の編集者さん!) ただし残念ながら一般読者の方は本書についているエクササイズの解答集は買うことができません(一応、教室内で使用することを前提にしているため!)ので悪しからず。 一般読者の方は、NYの見どころや主人公Rikaの留学生活を各章400ワード以内の英語のパッセージ(用語など解説つき)や日本語コラムを読んで楽しんでいただければ幸いです。 ちなみに本テキストの改訂には、動画編集も含め丸一年かかりました。時間がなかったこともありますが、著者二人のこだわりは、当時の編集者さんを困らせた13年前ほどではなかったものの(笑)、楽しめる内容にしたい、本物をお伝えしたい、という気持ちが消えることはありませんでした。そのため本作も、前作に勝る力作だと自負しております。 NYに興味がある方、面白いところをたくさん紹介しています。大学のテキストにしておくのがもったいないくらいの教科書ですので(自画自賛!)、NY旅行へのお供としてどうぞお使いください。 濡れた地面に惨めに散乱する桜の花びらを見るのは寂しいけれども、、、今度は5月の連休頃の青々とした緑を思い浮かべながら、この寒の戻りを乗り切りましょう。 お陰さまで、引き続き好調です! Keriの最新著書:『何でも英語で言ってみる! シンプル英語フレーズ2000』(高橋書店)が6万部を突破! 関連サイト: ジャパンタイムズブッククラブ 「働く女性の英語術」特集ページ (注:2010年10月よりコメントは承認制にしています。すぐにお返事できないこともありますが、感想、ご意見など遠慮なくお送りください)
by kerigarbo
| 2015-04-07 11:17
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【Keri先生のプロフィール】
光藤京子(みつふじきょうこ) 英語コミュニケーション・翻訳関連の執筆家・コンサルタント(TAS & コンサルティング)。会議通訳、翻訳ビジネス、大学講師の経験を生かし、これまで数多くの本を出版している。『働く女性の英語術』(ジャパンタイムズ)、『何でも英語で言ってみる!シンプル英語フレーズ2000』(高橋書店)のほか多数。最新書に『する英語 感じる英語 毎日を楽しく表現する』(ジャパンタイムズ)がある。 お気に入りブログ
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