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ザックジャパンついにやりましたね! 今回はめずらしく最後まで観戦。昨日一日、眠かったこと・・・ 粘りと積極性で勝ち取った今回のアジア杯勝利は、サッカーファンだけでなく、内向きだと言われ、このところ自信喪失気味の日本国民にも大きな勇気を与えてくれました。 今朝の英字紙をチェックしてみると、ジャパンタイムズ(オンライン版)もCNNも、勝利を決定的にした李選手の活躍を一番に挙げています。 "I don't think I'll ever score a more beautiful goal in my career." (The Japan Times Online、以下JT) (あんなきれいなゴールは二度ととれないだろう)と素直に感動を述べる李選手。確かに、あの瞬間にあの状況で、ひるまず力強いゴールを決めた李選手はすごかった・・・ しかし、ザッケローニ監督が、”All of the players were tired but the team effort and team spirit pulled us through.” (JT) (選手はみな疲れていた。しかし努力とチームスピリットで乗り切った―pull throughは困難などを乗り切る)とおっしゃるとおり、 これまでの試合、さまざまな選手が積極的に役割を果たしていったことが最終的な勝利に結びつきましたね。 チームの核となりMVPに輝いた本田、その本田に"He's my MVP.”(JT)(彼こそ、僕のMVPだ)と称えられた遠藤、本当によく走りまわった長友(CNNではYugo Nagatomo)と紹介されていたが、これって彼のニックネーム??)、 アジアカップで真価を発揮しドイツリーグ入りする岡崎、完璧なセーブと猛々しい表情で相手を威嚇し続けた川島、途中欠場した天才の香川、心強いチームのまとめ役、長谷部・・・ほかにも、挙げたらきりがないほど、たくさんのニュー・ヒーローが誕生しました。 みんな熱いし、目が外を向いている。アジアだけでなく、世界を制覇するという気持ちでいっぱい。これを内向きな若者たち、と誰が呼ぶでしょうか? 日本の若者はまだまだ元気です。内向きなのは、逆に大人たちかも? (写真はサッカーとは関係ない、神宮外苑前。この日は寒かった~。はやく春が来るといいな・・・) (*2010年10月よりコメントは承認制にしています。ご了承ください) 関連サイト: ジャパンタイムズブッククラブ 「働く女性の英語術」特集ページ
by kerigarbo
| 2011-01-31 11:01
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【Keri先生のプロフィール】
光藤京子(みつふじきょうこ) 英語コミュニケーション・翻訳関連の執筆家・コンサルタント(TAS & コンサルティング)。会議通訳、翻訳ビジネス、大学講師の経験を生かし、これまで数多くの本を出版している。『働く女性の英語術』(ジャパンタイムズ)、『何でも英語で言ってみる!シンプル英語フレーズ2000』(高橋書店)のほか多数。最新書に『する英語 感じる英語 毎日を楽しく表現する』(ジャパンタイムズ)がある。 お気に入りブログ
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