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少し外出すると、冷房に入った途端、どっと汗が出ます。その後はぐったり。
暑いですね。早く朝晩だけでも涼しくならないかな。 結婚式のご報告、せっかくですので続きを書きます。今日はデンマーク流結婚式のユニークさについて。 娘の情報によると、デンマークではもともと結婚式をあまりやらないそうです。最近になって若い人たちのあいだで少しブームになり、増えているそうですが。そのような意味で、今回の結婚式は新郎家族・親戚にとって珍しく、とても好評でした。 もう一つ、これは新郎ファミリーに特有なのかもしれませんが、進行も余興もすべて自前。進行役(Toast Master)の新郎パパ。次は何かな、とメモのチェックに忙しい。 進行はすべて英語で行われ、英語がわからない新郎のおばあちゃん1名を除いては、突然デンマーク語から英語にスイッチされても、だれも慌てふためいておりません。完璧ではないものの、みな小さいときからかなりバイリンガルなのです、この国は。 余興は、わが夫のスピーチに始まり、新郎おじいちゃんのスピーチ(新郎新婦の上司や同僚がスピーチすることもなし。大体彼らは呼ばれてもおりません)、ヨーロッパやデンマークで親しまれている歌を替え歌にしたものが家族や親戚によって披露される場面が延々と続き、、、新郎新婦のキスのアンコールも途方もなく何度も何度も続き、、、下は手作りの歌詞が入っているバスケット。 そして、(たぶん日本の結婚式にアイデアを得た?)ビデオショー。日本や米国から参加できなかった大学時代の友人や、バレエ友達のご一家、高齢で今回は参加を諦めた(私の)母の顔などが次々と現れ、新婦は半泣きです。 最後は、新婦兄夫婦による本格的なデュエットで会場の雰囲気も最高潮へ。家族中心でアット・ホーム、ユニークな演出で緊張感もなく、楽しい結婚式でした! 披露宴が終わったあとは、別室でケーキカット。新婦がテーマ色にしていた紫色のリボンが映えるケーキ。小さいけれど、とてもスタイリッシュ! このあと、披露宴会場はダンスフロアに変わり、1時、2時まで延々とみなのダンスが続く。Keri先生は風邪と疲労に打ちのめされ、、、夫とともにお休みなさ~いと部屋に戻りました。 ということで、結婚式の話は終わりです。次回はプラハへと続く。 (注:2010年10月よりコメントは承認制にしています。すぐにお返事できないこともありますが、感想、ご意見など遠慮なくお送りください) 関連サイト: ジャパンタイムズブッククラブ 「働く女性の英語術」特集ページ
by kerigarbo
| 2013-08-22 17:16
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【Keri先生のプロフィール】
光藤京子(みつふじきょうこ) 英語コミュニケーション・翻訳関連の執筆家・コンサルタント(TAS & コンサルティング)。会議通訳、翻訳ビジネス、大学講師の経験を生かし、これまで数多くの本を出版している。『働く女性の英語術』(ジャパンタイムズ)、『何でも英語で言ってみる!シンプル英語フレーズ2000』(高橋書店)のほか多数。最新書に『する英語 感じる英語 毎日を楽しく表現する』(ジャパンタイムズ)がある。 お気に入りブログ
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