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ヨーロッパの旅フラッシュバック第2弾です。今日は、「街と巧みな色づかいの関係」について。 ご存じのように、西欧は街全体がグレーでシックな色合いに統一されています。中世以降に建てられた古い建造物の趣を、そのまま壊さないように街づくりが進められているからでしょうか。 まあそのままでは暗ーい街になってしまいますので、人々は工夫をしてきたのでしょうね。地味な背景に鮮やかな「色」を1~2色パッととり入れる技は、 「うん、なかなかやるな」と、今回訪れた4都市すべて(正確にはブルージュも入れると5都市)で感じました。 写真は雨上がりのアムステルダム市内。まん中に立っているピンクと黄色のもの、何だったのでしょう?(変なものだったらごめなんさい!)色づかいが面白かったので撮ってみましたが・・・ 次は、アムステルダム市内を走りまわっている路面電車の中。 黄色とブルーの組み合わせ、(私が大好きな)ゴッホやフェルメールを想像してしまいます(そう言えば、都内のJRや地下鉄も最近カラフルになってきたなあ・・・) カラフルな色彩は人を元気にします。そういう意味で、東京もかなりカラフルな街ですよね。 でもね、パリと東京の50代以上のマダムを比較すると、ちょっと違うんです。 実は街やメトロで、(自分と)同じような年齢のマダムを何人も観察しました~ 焼けた肌にシンプルな色調の服のマダムが多いです。(あちらの人はなぜか日傘をさしません。エッフェル塔付近で日傘をさした人を一人だけ見かけましたが、アメリカ人でした)。 地味目な日本のマダムと比べると、やや異なるのは、ワンポイントで何かしらの「色」を服装に取り入れていること― 基本は白とベージュのブラウスとパンツ、でも、鮮やかな黄色の皮のバックに紫色のシューズをさりげなく履いていたりとか(参考になりました!)。 9月も半ばに入り、仕事のほう、少し気合いを入れる時期になってきました。のんびりブログを書いている場合でもなくなってきましたが・・・ ヨーロッパの旅フラッシュバック次回に続きます。 (*2010年10月よりコメントは承認制にしています。お返事が遅れることもあります。ご了承ください) 関連サイト: ジャパンタイムズブッククラブ 「働く女性の英語術」特集ページ
by kerigarbo
| 2011-09-15 11:33
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【Keri先生のプロフィール】
光藤京子(みつふじきょうこ) 英語コミュニケーション・翻訳関連の執筆家・コンサルタント(TAS & コンサルティング)。会議通訳、翻訳ビジネス、大学講師の経験を生かし、これまで数多くの本を出版している。『働く女性の英語術』(ジャパンタイムズ)、『何でも英語で言ってみる!シンプル英語フレーズ2000』(高橋書店)のほか多数。最新書に『する英語 感じる英語 毎日を楽しく表現する』(ジャパンタイムズ)がある。 お気に入りブログ
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