人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ガルボトップへ Exciteホーム | Woman.excite | Garboトップ | Womanサイトマップ
女性がアカデミー監督賞を受賞する意味
今年のアカデミー賞は、夫婦対決ともいえる「アバター」か「ハート・ロッカー」かで話題になりましたが、結局後者に軍配があがりましたね!

作品賞、監督賞などを受賞したキャスリン・ビグロー監督をテレビやYouTubeではじめて見た方、まずは女優さんのように美しい容姿?にびっくりされたのではないでしょうか。

さっそく彼女についてあれこれ調べると・・・御年58歳(驚愕~信じがたい)、いわゆる女性からの視点を強調した映画やロマンチックコメディなどには興味なし、大衆に迎合せず本当に自分が惚れ込んでいる作品のみを撮る、などの情報が。

授賞式後のインタビューで、映画製作を目指す学生に次のようにアドバイスしています。

"Never give up on your dream...Be tenacious. But work on stories you truly, truly believe in. Because then, no obstacle's too great."
(夢は絶対にあきらめないでね。自分の信念をしっかり持つこと。ただし自分が本当にほれ込んでいるストーリーに取り組むことが大切。そうすれば大抵の問題はクリアできるわ)

美しい容姿や元夫キャメロン監督との関係などで今後かなり話題に上りそうですが、ご本人は、"Bigelow sticks to her guns"(Japan Times Online、3月5日づけ記事)の中でこんなふうにも述べています。(stick to one's gunsは、戦い・議論などで一歩も譲らないこと)

"It will be wonderful when the time comes that we don't have to stress the sex of a particular director, but I guess we haven't reached that time yet." 
(女性監督であることが話題にならない時代が来るといいわね。残念ながらそれは少し先のことみたいだけど)

女性のアカデミー受賞監督として第一号であるというのは・・・確かに、確かに、時代は遅れていると言えるかもしれません。

と、眩しいビグロー監督についてご紹介しましたが、実はまだ「ハート・ロッカー」を観ておりません。当分満席続きなんだろうなあ・・・日曜日に「インヴィクタス」(こちらもなかなかよかったですが)を選んだ私と夫はちょっぴり後悔しています。




ジャパンタイムズブッククラブ 「働く女性の英語術」特集ページ
http://bookclub.japantimes.co.jp/act/Article.do?id=008
by kerigarbo | 2010-03-09 14:30 | Comments(0)
<< 温泉三昧! 「恋するベーカリー」-離婚後の... >>





woman.excite TOP Copyright © Excite Japan Co., Ltd. All Rights Reserved.
免責事項 - 会社概要 - ヘルプ | BB.excite | Woman.excite | エキサイトホーム